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ステンドグラス

ステンドグラスのお化粧

2015/02/26 ステンドグラス,新着情報

お嬢さんのためのお母様渾身の思いを込めたステンドグラスの
ウェルカムボードが完成しました!
 
 
これらのパーツは、もともとステンド硝子アート用に作ったデザインですが
デザインに一目惚れしたからどうしてもこれを作りたいということで
もとのデザインをオリジナルにアレンジして戴きました。

フィルムではなく、ガラスをカットするのは至難の業だったと思いますが
手切りでよくぞここまで!と感心するばかりです。
お疲れ様でした!! これも母の愛情ですね!

ご主人がおっしゃったそうです。
「(挙式後は娘さんに)やらんと、ウチに飾っときゃいい!」
って。
わかります!(笑)
もう1回同じ物作れと言われても・・・ ですよね。

さて、ステンドグラスで一番難しいところは、完成してから色を変えることです。
芸大時代は日本画を専攻していた私ですが、絵画なら
「ここはまあちょっと暗い方がええがね。」
「ここはまあ少しあこう(赤く)したいがね。」
など、絵具を足したり引いたりの作業は当たり前のことですが、
ガラスはそれができないところがネックです。

「この色、イメージ違っとるで変えないかん。」
と、ステンドグラスが完成してから色を変えるとなると・・・



分解して不要なガラスを取り外し、新たなガラスをカットして…
と、一から作り直した方が楽ではないかと思えるくらい
苦労することがあります。

「ここはまあちょっと直すとようなる!」
と明らかにわかっている箇所は、ガラスを分解せず
臨機応変で様々な画材を利用して現状に手を加えます。
これ、一言で言うと『ステンドグラスのお化粧』ですね!

臨機応変は大好きです。
固定概念を脱皮することからいい作品は生まれます。

アトリエ光源では、
「あれをやっちゃダメ!」
「これはこうでないといけない!」
という禁止事項はありません。
『自由に楽しく!』がモットーです。

こげ茶色の木枠の作品は、
左上の葉っぱを濃くして奥行を出しました。
金色の額の作品は、
右下のリボンの裏側を濃くして立体感を出しました。

どちらも、見栄えがとってもよくなりました!

作品の全体像のお披露目は、挙式後に♪

アトリエ光源 藤田 光子
 


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