作家紹介
メッセージ
芸大では日本画を専攻していましたが、
ガラスの透明感に惹かれ、ステンドグラスを始めました。
「日本画」と「ステンドグラス」の長所を取り入れた作品作りに取り組んでいます。
キャンバスはパネルではなく、主に透明ガラス。
日本画材料である金箔、岩絵具、墨、和紙を用いて作る作品には繊細な表現と和の美しさがあり、そこに透明感がプラスされるため、両面から楽しむことができます。
そして更に、光の有無や、作品の置かれた環境によって、同じ作品が全く違って見えるのが大きな魅力です。
ステンドグラス=教会という原色の色ガラスのイメージを覆し、「侘(わび)寂(さび)」も表現したい、
「琳派」の華やかさも残したいと、日本画で学んだ物の見方や線の美しさなどを取り入れ、日本の風土や日本人のこころにしっとりと調和する「和の美しさ」を探求しています。
プロフィール
- 1960年
- 名古屋市に生まれる
- 1978年
- 愛知県立旭丘高等学校美術科卒業
- 1982年
- 愛知県立芸術大学美術学部日本画科 首席卒業
卒業制作買い上げ・桑原賞受賞 - 2005年
- ステンド硝子アート協会副会長就任
- 2005~2006年(2回)
- ステンド硝子アート作品展(癒し工房)
- 2007~2012年(6回)
- ステンド硝子アート花鳥風月展(名古屋城内西の丸展示館)
- 2008~2022年(15回)
- 東海美術作家展(丸栄、三越)
- 2009~2022年(14回)
- ステンド硝子アート&ステンドグラス作品展(文化のみち二葉館)
- 2010~2013年(5回)
- ステンド硝子アート作品展(ランの館)
- 2010~2012年(3回)
- 硝子アート作品展示(ミッドランドスクエア)
- 2010年
- 特別展「光」~歌会始御題によせて~(式年遷宮記念神宮美術館)
- 2010年
- 藤田孝屯・光子親子展(ナゴヤキャッスル)
- 2012年
- 個展「ガラスの掛け軸と行灯展」(ギャラリー光源)
- 2012年
- 個展「光と色彩の物語Winter illumination」(西区役所)
- 2013年
- 名古屋市より感謝状授与
- 2013年
- 第10回公募ステンドグラス美術展
- 2015~2017年(3回)
- 特別展示「和のステンドグラス」光のうつろい(名古屋城茶席)
- 2016年~
- 名古屋能楽堂しら河別邸日本料理大森 作品常設展示
- 2016年
- 二人展「和のステンドグラスと猫の切り絵 巡回展」(長野・扶桑・名古屋)
- 2017年~
- しら河名駅店 作品常設展示
- 2017年
- 個展「和ステンドあれこれ」(岡崎信用金庫資料館100周年記念)
- 2018年
- 個展「和ステンドあれこれ」(岡崎信用金庫名古屋支店)
- 2018年~
- しら河栄ガスビル店 作品常設展示
- 2018年
- 個展「きらめきのかけら~夏の光を受けて」(岡崎市旧本多忠次邸)
- 2018年~
- CBCクラブ会員
- 2018年~
- CBCクラブ美術工芸展(松坂屋)
資格
中学美術教員1級、高校美術教員2級